★ 便利屋つばさのお仕事奮闘記(家の修繕や家具組立など)

●引戸の開閉不良①敷居編

引戸の敷居敷居アルミレール

 広島市佐伯区のお客様より、引き戸が動かないので直したいとのご依頼です。。

お伺いして状況を見ると、敷居の溝がガタガタになり、その上にテープを貼ってしのいでいる様子です。

扉を外してみると戸車も固まって全く回っていません。

対応として、ガタガタになってる敷居の溝に、新しいアルミレールを準備して取り付ける事にしました。

レールの厚み分、ドアの高さが上がってしまうので、丸鋸でドアをカットします。

それから、引き戸の戸車は、V型の戸車に交換しました。

結果、引き戸は、スムーズに動くようになり、喜んで頂きました。

●引戸の開閉不良②調整戸車編

建具 引戸の修理  広島市中区のお客様から、リビングの引戸の開閉が重たいので見て欲しいと電話を頂きました。

伺って、引戸を外して確認してみると、戸車が固まって回らなくなっていました。

修理では対応できないので、戸車を交換する事になります。
が、最近の引戸の戸車は、昔と違って各メーカー専用の戸車が付いているので同じ物でないと合いません。

メーカーを確認しサイズを計って帰り、合うものを探して見積りする事になりました。
交換作業は、難しくありませんが、取付可能な戸車を調べるのに時間がかかったりします。

あと、ドアが重たいまま床をこすりながら使っていると、レールが削れてダメになる場合もあるので、早目に対応した方が良いです。


●廃盤ドアクローザーの交換

ドアの修理:ドアクローザー交換

 広島市中区のお客様から、玄関のドアクローザーの交換の依頼を頂きました。

伺ってみると、お客様が自分で同じ物を買ってきて交換しようと思ったけど、今付いてるメーカーは、既に倒産していて同じ物はないとわかったとの事。

ドアクローザーは種類がたくさんありますが、取付部分のビスピッチなどが同じ物でないと、取付けできません。

サイズを計って帰り、合うものを探したところ、別のメーカーでリョービから交換可能なドアクローザーが見つかりました。
お客様に見積り連絡して、商品を取り寄せ、改めて交換作業に伺いました。

作業途中、古いビスが固まって外れなくなっていましたが、無事、新しいドアクローザーに交換できました。

最後にドアの閉まるスピードを調整し、お客様に確認して頂き完了しました。

●引き出しの底板張り替え

家具の引き出し修理

 広島市南区のお客様から、引き出しの底板が破損したので張り替えてほしいとの依頼です。

部屋に備え付けのクローゼットがあり、その引き出しなので、買い替えるわけにはいかないそうです。

お伺いして、引き出しをお預かりして、持って帰って修理しました。

底板の材料になる化粧ベニヤを準備して、慎重にフタを外して、カットした化粧ベニヤを取り付けます。
フタを木工ボンドで接着し元に戻します。状態をみて桟木やミニビスで補強して完了です。

引き出しに限らずクローゼットの扉が外れたりした場合も、修理可能です。

(扉そのものが割れたりした場合は、無理ですけどね。)

●天井の照明器具が落ちた

照明器具取付02 照明器具取付

 「天井から照明器具が落ちた。直せますか。」と問い合わせを頂きました。

照明の取付金具を準備して伺ってみると、照明器具は、天井からぶら下がり、天井ボード(ジプトーン)も剥がれ落ちそうになっています。

落ちた原因は、天井ボードの裏の木下地がきちんとしていない状態で照明器具を取り付けた為でしょう。
天井ボードの貼り方も手抜きがひどいです。

翌日、改めて修理に伺い
①天井を一部切り取って裏にコンパネの木下地を取り付けました。
②それから、天井(ジプローン)のボード貼り作業をビスとボンドで行ないました。
③最後に一般の照明が取り付けられるように「丸型引掛シーリング」を天井に追加しました。

照明器具を再度、取り付けて済むことなら良かったのですが、思わぬ大工仕事が必要になりました。

●部屋の修理

 部屋のあっちこっちにガタがきているので住みにくい。直して欲しいとの依頼です。

見積りに行くと
①網戸のサッシがすぐ外れるし、レールの上を滑らないので困る。
②破れてる網戸を張り替えたい。
③トイレのドアノブが取れてカギもなく開きっぱなしになっている。
④手すりの補修、テレビの接続   などでした。

トイレのドアノブは、昔の物が付いていて同じ物もないので、これを機にハンドルタイプの 物に付け替える事にしました。

ドアをノミとドリルで切欠寸法通りに削るのが大変でしたが、うまく取り付ける事ができました。

網戸のサッシは、戸車を新しく交換して高さ調節しました。 それから網戸の張替えを行い、他の所も修理しました。

複数の事をまとめて依頼されると料金的にもお得です。

●ベッド修理

 長年使っているベッドを修理して頂きたいとのメールを頂きました。

状態を電話で聞き、だいたいの見積りをお知らせして、日曜に修理に伺いました。

見てみると、ベッドの外枠のボルト穴がダメになっていました。

またマットを載せる木の台がバラバラになって折れていました。

近くのホームセンターで金具と垂木を買ってきて、台を作り直し、ダメになったボルト穴の 代わりにL金具を取り付けて外枠を固定して修理しました。

修理した所を確認してもらい、新しいベッドに買い換えなくてすんだと喜ばれました。

●通販家具の組立

 通販で買った本棚や机の組立の問い合わせが最近増えています。

この度は、女性からの依頼で、食器棚の組立です。

通販の家具は、一般の人が組み立てるのが前提だから、簡単に組立られるようにしてあるのかと 思えば、そうではなく材料の数も多く、組立手順もわかりにくく手間がかかるものが多いです。

ゴムハンマーなどの道具も必需品です。

この度は、比較的に小さめ(巾50×高さ80位)の食器棚でしたので1時間位でできました。

ガラス戸を付けたりしないといけないので、電動工具がなければ、もっとかかるでしょう。

大きいものだと、材料が多く複雑なので組立に3時間位かかる場合もあります。

元々の商品は、材料だけの状態なので安く購入できます。

でも、組立料を入れて考えるとそれなりの値段になるものです。

●浴室トイレ兼用換気扇の交換

換気扇交換

 浴室トイレ兼用換気扇の交換作業に行きました。

天井裏にダクトで接続して取り付ける中間取付型の三菱製換気扇です。

30年前の物で先日、動かなくなり交換する事になりました。

まず配線を切り、ドレンを取り外し、ダクトの接続してあるアルミテープを 剥がしました。

そして、ダクトを取り外そうと見ると、なんと「カシメ」が3ヶ所に付けられています。

30年前施工する時にダクトが外れないように付けたのでしょうが、交換作業が困難です。

仕方ないのでドリルでカシメに穴を空け、ようやくダクトを外しました。

それから、換気扇本体を新しいものに取換え、ダクトと接続、電源線も接続しました。(電源線の結線は、直結式なので電気工事士の資格が要ります。)

狭い天井裏でドリルを使うのにも手こずり、さらに想定外の作業も発生し、予定作業時間 を2時間オーバーしてやっと作業完了しました。

●和室の引戸が動かない


建具 引戸の修理

 先日、下見をした動かなくなった引戸の修理に伺いました。

主な原因は、長年住んでいるうちに鴨居が下がってきて引戸の上側とあたってしまった為です。

対処方法としては、引戸の上側を削って鴨居との間にすき間を作ります。

まず引戸を外さないといけないのですが、普通では外れないので、 ジャッキアップして鴨居を持ち上げようとしました。

が、なぜかジャッキが負けて失敗におわりました。

仕方ないので鴨居のレールをノミで掘り込んで、鴨居下部をカンナで削ってスペースを広げて 引戸を外しました。

そして外した引戸の上枠部分を電動丸ノコで3~4㎜づつ切り取って修理完了です。

引戸は、普通に開閉できるようになり良かったのですが、ジャッキがダメになってしまったので、 新しく鴨居ジャッキを12,000円で購入する事にしました。

●ドアハンドルの取替え

ドアの修理 ハンドル取替え

 勝手口のドアハンドルの修理に伺いました。

ドアノブが回りにくくラッチの部分も引っ込まない為、ドアを閉めても開いてしまいます。

部品交換では、修理できないので、サイズが同じう円筒錠を調べて一式交換する事になりました。

ドアハンドルを取り寄せて改めて交換作業を行いました。

このタイプは、ノブを取り付ける時にコツがあり慎重に作業をしないときれいに取り付きません。

少し手間取りましたが、きちんと取付出来ました。

●備え付けクローゼットの修理

クローゼット棚板の修理

 広島市東区のお客様よりクローゼットの棚が落ちてしまった、直して欲しいとの依頼があり伺いました。

クローゼットは、マンションに最初から備え付けてあるもので棚を支える垂木が荷物の重さに耐え切れず取れてしまった様子ですです。

すぐに取り付けられたらいいのですが、下地全体がコンクリートでしたので手間がかかりました。

まずコンクリート用振動ドリルで下穴を開けてプラグを埋め込んでから垂木をビス止めしました。
それから補強のためにL金具も取付しておきました。

これで、もう落ちる事はないでしょう。

このようなリフォーム業者さんや建築業者さんに依頼するほどでもない小修理は、便利屋さんが役に立ちますね。

●えぐれた柱の修理

 猫の爪で引っ掻かれて、柱とドア枠がえぐれてしまっている。

何とか直せないか相談がありました。

長さ30cm×奥行5cm位も削られているのでパテで補修できるサイズではありません。

柱を取り替えるのも大変な工事になります。

それで、えぐれた所をノミとカンナで削り、ちょうどのサイズに切った板を埋め込み平らにしました。

そして継ぎ目を隠す為に突板を上から丁寧に貼り付けました。

新品同様には、なりませんが引っ掻き痕は全然わからなくなり、見て損傷ないように修理できました。


●割れた浴室ドアの修理

浴室折れ戸浴室のドア修理

 浴室折戸の樹脂パネルを割ってしまったとの電話をもらいました。

修理は、メーカーとパネルのサイズに合った物を取り寄せて割れた パネルと交換する段取りになります。

簡単に交換できそうに見えますが、実際はややこしい作業で、まずドア を枠から取り外して分解していかないとパネルを取り外せません。

今回は、新しいパネルを取り付けてから、元通りに組み立てるのに 予想以上に手間がかかりました。

手間も修理代もそれなりにかかりますが、ドア一式を交換しなくても 済むぶん経済的です。


●穴が空いた壁の修理 

 部屋の壁に穴を空けてしまったので、直せますか?と電話をもらいました。

伺って見ると壁(石膏ボード)に直径20センチ位の穴が空いていました。

穴は小さいけど、同じ壁紙を調べて取り寄せたり、作業も細かく手間ひまかかる修理です。

後日、材料を揃えて、修理に伺いました。

まず、下地の石膏ボードを切り取り部分的に張り替えます。

そして、上から壁紙が張れるようにパテ塗りををして凹凸をなくします。

乾いたら、サンドペーパーをかけてさらに平らにします。

これでやっと下地が直りました。

最後に壁の壁紙を切り抜き新しい壁紙を貼り付けます。

継ぎ目が、極力わからないように仕上げないといけません。

やっと、作業が完了し時計を見ると4時間で済ます予定が5時間かかっていました。

●浴室の照明が点灯しなくなった

照明器具の修理

 広島市東区のお客様から「浴室の照明が点灯しなくなった」調べて欲しいとの依頼です。

電球は新しいLED電球に交換したけど点かないとの事で点検・修理に伺いました。

照明器具が悪いかスイッチが悪いかLED電球が不良品かが考えられるのでひとつづつチェックして行きました。チェックには、テスターや予備の電球が必要です。

それで結局、原因は、何だったかというと照明器具ソケットの端子の接触不良でした。端子が電球にしっかり当たるように出具合を調整したら、点灯するようになりました。

新しい照明器具を購入しなくても済んで良かったです。


●室内ドアの丁番交換

ドアの調整丁番交換

 広島市西区のお客様からリビングのドアの丁番が壊れたので交換してほしいとの依頼がありました。

お伺いしてみるとドアには、大建工業製の調整丁番がついており、金属のネジ穴が摩耗して位置調整が効かなくなっていました。

調整丁番の交換は、同じメーカーの同じ種類のものでないと合いません。

なので、調べて見積りし、取り寄せして、改めて交換作業を行いました。

リビングのドアは、重たいものが多く、使用頻度も高いので、どうしても不具合や故障が出やすいようです。

あと、調整丁番は、ドアの位置を調整する時に作業方法を誤ると丁番がダメになってしまうので注意が必要です。



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